7月12日 ACIDMAN 幕張メッセ

minnytheoutlow2008-07-13

入場口でいきなりチケットがリストバンドに交換されるサプライズ。


開演とともに、ステージ前にかかった幕にビッグバンのイメージを思わせるような
映像が映し出されて(曲はもちろん「LIFE(the beginning」)ライブスタート。
音がジャーン!てなるところで、画面中にも光が弾けて思わずトリハダ。
その後一番最初に一悟のシルエット、それからサトマ、大木君のシルエットが映る演出。
そりゃもう奮い立つってもんですよ。
ストロマトライト」の時のステージ後方のスクリーンもすごかったですね。ステージ
端から端まで、130度くらいか?とにかく横に長いスクリーンに(”日本最大級”らしい)
赤いデジタル滝みたいな映像が映ってやたらかっこよかった。
よく”ライブと映像の融合”とか言いますけど今回の幕張はその到達点と言える
だろう。なんの曲だったか、光の鳥が飛ぶアニメーションの映像のがあって、それが
大変綺麗でしたよ。炎の波と火の粉が散る絵、虹色の花と泡沫、すんげーキレイ!
ところで前半の選曲は結構意外でしたな。「Ride on wave」とか「River」とか。
これに「ストロマトライト」を足すとなんだかその傾向がわかる気がしないでもない。


そんなダイナミックさ、ドカーン!て広がってゆく感じとは逆に、「リピート」と「赤橙」の
アコースティックコーナーはとてもミニマムで、穏やかで、暖かかったです。一悟がカホン叩いてた。
三人がほんとに三角な位置に座っていて、有り体な言い方だけどあの瞬間、ひとつの
生命体のようだったね。


それはそれとして。MC。。。

・いじられまくりの一悟、大木君に向かって「やめて下さいブーツイン」
・MC中、メモ(ネタ帳?)を見る一悟に大木君「メモ見るなよ」


・喉の調子が悪いと言った大木君に客席から声援。それを聞いてガッツポーズして
「がんばるぞー」と言った大木君。(か!かわいいー!!!)


本編終了目前、「UNFOLD」前の大木君は感極まった風で言葉に詰まってて
たぶん泣いていたと思う。手も震えてたし。
喉が万全じゃなかったことで「またリベンジします」と言ってて、実際声が
出てない部分もあったけど、ほんっとカッコいいライブでしたよ。なにより
音楽と映像効果とで作り上げるライブの世界観が圧巻でした。うむ。

また追記