劇場版 薄桜鬼 士魂蒼穹

minnytheoutlow2014-03-16

新宿マルイアネックスで薄桜鬼ケーキも買って来た。ふつうにおいしいケーキでした。
これもうちょっと和風な感じにしてもよかったのでは。アンコ入りとか。<以下ネタバレ有の為注意>
・近藤さんと土方さんの訣別が泣けた。
土方さんにとってはそれまでの行動原理を覆された瞬間なわけで。
すっかり穏やかな顔になった近藤さんと憔悴した土方さんのコントラストがせつなかった。
・アクションシーンが前作ほど剣劇っぽくなくて残念。
・私は黎明録をまだやっていないので、龍之介?がよくわかりませんでした。
・総司の扱いが・・・あんまりじゃないスか。剣を杖にヨロヨロあるく姿がまるで
おじいちゃん。ひーどーいー。
・薫もなんかなんの為に出てきたのかよくわからなかった。
・それに比べて平助の活躍っぷりったら!
・前作ラストで羅刹である己の存在意義に苦悩していた彼の、ふっきれた清清しい
笑顔が逆に涙を誘う。「俺は魁先生なんだからさ」って。ワーン!!
・風間も大活躍。蝦夷上陸の際の”背後からギュッ”は思わず「はうぁっ」と
声が出ました。(すみません)今回一番キタ。千鶴に対しては終始クールだった
彼が一瞬見せた感情の迸りにワタシ悶死寸前。
・負傷した千鶴が土方さんに抱き締められるシーンで、都合よくベッドの上だし
もしやこれからそういう描写になるのか?とドキドキしたが、けが人相手にそれはないか・・・と
思いなおした。
・つか色っぽいシーンすくないな。
・少ないと言えば、千鶴が血を与えるシーンてラスト近くの一回きりなんですよね。これも
意外。ゲームであれだけ回数あったのに。
・今更ですが鬼のツノが蟹の爪に見えてしかたないです。
・千鶴は別れてきた皆の心を連れて蝦夷まで来たのですね。他の人たちは戦う力を持って
いるだけに、今居る場所で戦わないといけないから、戦えない(だから先に進んでいける)
千鶴にそれを託して運んでいってもらったのですよね。



そして、
・今回一番不幸なのは一切出番のない山崎。


総評としては 優勝:平助・風間、殊勲賞 斎藤さん、敢闘賞 左之、
てとこでしょうか。
あともう一回は見に行く予定なので、そしたらまた新しい発見があるかもです。