9月22日 会津若松新撰組の足跡をたどるツアー

minnytheoutlow2013-10-03

会津若松2日目です。起床後まずは朝湯。6時とかなのに大浴場にはけっこう人いました。
レッサー君をたたき起こし、朝ごはんの時間まで東山温泉を散歩します。
あこがれの『向瀧』を見たり、”土方歳三戦傷湯治の岩風呂”を探しに行ったり。
さて温泉宿を後に、今日もレッサー君にはまったく行き先のわからないミステリー
ツアーの始まりです。←ほんとうにかわいそう。
まずは「会津藩松平家墓所 院内御廟」。大殿様のお墓にお参りするのだ。
あの、結構山深くて、はっきりいってちょっとした登山でした(爆)これから行く人は
履物にきをつけて!ヒールとかだと大変な目にあいますよ!
しかも道にある案内板が不明瞭で、わかりにくい。温泉宿で院内御廟のパンフもらってたので
辿り着けたけど。もらっておいてよかった。
院内御廟は緑が深く、静かで、外界と隔絶した場所でした。大変神妙な気持ちになりました。
その次はがんばって歩いて天寧寺。今度は近藤さんのお墓に行く。
一般の方のお墓の中にまざって、近藤さんのお墓(その横に土方さんの慰霊碑)があります。
下の方から何個も「近藤勇の墓→」と看板建ってるので迷わず行けましたよ。
お墓の前で、これ戊辰戦争の時に建てたんだよなあ、ここに土方さんも来て、同じように
手を合わせたのか、としみじみ。(注:この間レッサー君はこれが何なのかよくわからず
途方にくれています・笑)
ここからは車移動。今回最大の難所(なおかつ今回一番行かねば!と思っていた場所)、
如来堂に向かいます。田んぼのど真ん中、絶対に車一台しか通れない農道をおそるおそる行った先に
目的地はある。いやちょっと本当に真剣に頼むから対向車来るなよ!と祈りました。
そんな場所なのに先客がいましたよ!いやまあこういう日だから、如来堂に来る人いるだろうなと
思いましたけど。如来堂についてはまた後日追記。
この時点で昼ちかくになっていて、若干焦りはじめたワタシ。なぜなら今日は13時半から
七日町の阿弥陀寺で、斎藤一墓前祭があるのだ。はたして、無事七日町に到着しコインパーキングに
駐車できたため、ちゃんと間に合いました。歴史秘話ヒストリアを複数回見ていたため、
藤田さん(斎藤一の直系の子孫の方)が現れたときもすぐにわかりましたよ!(笑)
墓前祭は主催者・市長・藤田さんの挨拶→読経→奉納演技→一般参加者のお焼香という流れでした。
レッサー君は「墓前祭はともかく、まさか旅行に来てお焼香することになるとは思わなかった・・・」と
遠い目をしていた。斎藤ご本人も、98年後に縁もゆかりもない数多の人たちがこうして自分の墓に
手を合わせてるなんて思いもしなかっただろうなあ。あの日、なんとなく見たNHKの45分足らずの番組が、
ワタシをここまで連れてきましたよ斎藤さん!
浅田次郎先生講演会の抽選に外れた為(行きたかったな・・・)時間があったので七日町をプラプラして
会津壱番館でお茶して(コーヒーおいしかった)駅前のビジネスホテルに移動。
夜夕飯求めて出た先で見た盆踊り(「会津磐梯山」を1時間踊り続けるという耐久レース的な)が思いのほか
楽しかったです。



「今日は人生でいちばんたくさんお墓見た日だよ!」(レッサー君談)